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不動産業者への信用度

 日本では不動産業をしていると言うと、胡散臭いイメージがまだまだあり、親兄弟から世間には言うなと言われた、と言うリアルター仲間もいます。また業界のリーダー的な存在の大手不動産会社の不祥事も続いていて、新しいところではかぼちゃの馬車」顧客収入改ざん事件、「スルガ銀行不正融資」事件、アパマン爆発、消臭剤」事件
レオパレス、建築基準法違反」事件、「TATERU 顧客情報改ざん」事件 などが大きく取り上げられて業界の
信用度は落ちるばかりです。日本では不動産業と言うとあまりいいイメージを持ってもらえない?のですが、同時に不動産で儲けたい、副収入を得たいと興味のある方が多いのも事実です。

 日本における不動産売買において顧客(売り手、買い手)を守ると言う法律レギュレーションが曖昧なせいかもしれないと日本の不動産業の方々にお話をさせていただいて感じた点です。

 

 先日、Doug Hopkins Real Estate Formulaの3day Workshopに行ってきました。実際のところ、やや胡散臭いと思ったのですが、無料のWorkshopは3時間かけてインベストメントのさわりの所を話をして、3Days Workshopを買わせる仕組みになっていて、その値段が$2000。これをどう判断するかは微妙な所です。Workshopの内容は全米で投資をするにあたり、1%ルール、フリップ、地域と物件の選び方と土地、物件転がしでした。個人的には胡散臭い気がしましたが、結構な金額なのでそれなりの内容のWorkshopだろうと思い、とりあえず投資家の目から見た不動産投資をいうものを知るにはいい機会だったので参加しました。

 

 Workshopが終わって思ったことは、不動産が資産形成の早道ではあると同時に、

取り扱いと説明などを間違えれば詐欺まがいになり訴訟問題に一番繋がりやすいと言う事の再確認でした。

 不動産エージェントは厳しく管理され、間違いがあれば最悪ライセンス剥奪になるため、売買契約の取り扱いは慎重に従事しています。

 不動産には数字、人、感情などが入り混じってドラマに発展しやすい商品ですので、

資産形成の近道にはドラマと訴訟問題も絡みやすいので取扱注意が必要になってきます。 最近のエージェントはドラマに発展させない様にお客様の心のケア精神科医的な役割も必要になってきています。