COVID-19の威力はアメリカ全土にショックと威嚇を与えています。外出禁止令が出ている州も多く、在宅勤務、失業、休校、とりあえず余計な外出、人との接触を避けろという命令で、私たち不動産エージェントもこの命令に従うしかありません。その中でリタイアの年齢層の方は家を売却して、物価高のベイエリアから他州に移る、自国に帰国するという人も増えています。
では今家を売った方がいいのか?という質問ですが、答えは「イエス」です。確かに不動産のアクティビティは制限され、お客様との対面になるオープンハウス 、内見、アポの面談、その他の業種の人が物件に入ることはできません。三週間はできない事になっています。しかし、COVIDー19騒ぎが収まると、それ以上にマーケットは活発になると予想しています。 一つには金利が下がった事、市場に出ている物件が少ない事、本当に購買能力のあるバイヤーに限られてくるという事になります。経済後退の兆しはあるものの、マーケットに影響が出てくるのはもっと時間がかかるので9ヶ月から一年後の話になると予想しています。しかし住宅数の少ないベイエリアでは需要が高いので期待するほど下落はしないと見ています。
家を売るにしても今の外出禁止令のこの時期は売るための準備をするのにちょうどいい機会なので、家の整理、ペンキの塗り直しなどのDIYをしてみてはいかがでしょうか? 引っ越すとなるとかなりの不用品が出ますので、断捨離するのもいい時期です。
対面でご相談はできませんが、電話、Email, Face time, Lineなどでコンサルテーションをいたしますので、お気軽にご連絡くださいませ。 特に日本に帰国を考えられている方は早めに準備された方がいいのでぜひご相談くださいませ。
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