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COVID-19中の不動産販売

コロナウィルスで外出制限がある中で、不動産は予想外に動いています。場所によってはコロナの外出禁止中に10%以上の価格で取引されている物件もあり、改めて、不動産はロケーションが重視ということを認識させられます

 

 コロナのため不動産業界は急激なテクノロジーを駆使するという変化を強いられています。 

 コロナの初期の段階ではお客様とは基本、電話、メール、ズームミーティングで、家屋検査と言われるものも空き家のみと制限があり、ショーイングも写真、バーチャル、ビデオのみという制限。 

 オープンハウス はバーチャルオープンハウスのみ。 ズームを使ったりしてエージェントも急遽テクノロジーを駆使しなければならないので試行錯誤の状態です。 現在でも制限はあるものの、一応オーナーが自宅にいてもインスペクションが可能になりましたが、オープンハウス は許可されません。

 

 ビジュアルにわかりやすく見せるために、写真、ビデオ、ドローン撮影、MATTERPORTといいうVisual 3D撮影と見取り図を作成は必須。

 

 紙のチラシは物件の室内に置いてはいけないことになっています。

 

 内見は本気で購入を考えているバイヤーのみに見せますので、コロナウィルスに関する規約書とバイヤーの仮審査の書類をセラーエージェントに提出してから内見が可能になります。内見の人数も同じ家に住んでいるバイヤー二人とエージェントのみ。マスク、手袋の着用、内見中はどこも触らない、内見後には消毒など、色々と規制があります。 

 

 コロナに関係なく、今後はよりビジュアルな販売方法が主流になり、オープンハウス の仕方もバーチャルオープンハウス が定着するかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 写真はBox Brown社のヴィジュアルのステージング。実際に内見するときは家具なしの状態。