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コロナでも不動産は元気 格差社会

 SOLD, Over asking price. 昨日エスクローが無事クローズしました。COVID-19の中、 日米間の契約プロセスは日本の役所がオープンしている為スムーズにことが運び、静かなtransactionでした。

 ちょうどコロナ感染が日本でも増え出した頃で、県外に出ることの制限とお客様自身も県外に出ることの躊躇もあり、なんとか地元でサインする方法は無いものかと探していましたら、県庁で処理できることがわかりその後は郵送で処理できたので、アメリカ大使館が閉まっていても、問題なくサインすることができました。 

 売値価格より大幅にアップされたオファーが入り、コロナで値段が下がるのかと思いきや戸建てでロケーションが良ければ高値で取引されています。 

 金利が歴史的に低いというのも大きな原因です。 

 

 コロナの影響で倒産している会社も多々あり、米国の失業保険受給者3000万人という状況で家賃が払えなくこれから強制立退されるという人もいます。

 一番影響を受けている層はマイノリティーの低所得層です。その反対にサンフランシスコ・ベイエリアでは在庫不足もあり、販売件数は落ちているものの、販売価格は上昇しているという現象になっています。 

 リモートワークが増えたので、サンフランシスコ市内から郊外に移る人も増え、市なうの家賃は10%下がりました。またコンドミニアムは値段が下がっていますが、戸建ての値段は上昇しています。 

 

 この状況がいつまで続くかわかりませんが、金利が低いので平均のローンの支払額が2年前と比べると$$300/月低くなっていますので、家の値段が高くなっても金利が低いのでローンを組みやすいということになります。

 

 まだまだサンフランシスコ・ベイエリアの不動産は強気ですね。